少年たちが終わっての文章
少年たちが終わってしまった。
今、いろいろな気持ちでいっぱいだ。
ひとつは、無事に終わってよかったという気持ち。
無事に幕が開くこと、そして無事に幕が降りること。
この夏、特に忍者担だからこそ深く感じた奇跡。
無事に終わって本当によかった。
次に、ゆっくり休んでほしいという気持ち。
忍者4人の中でもセリフも動きも多い役。
本人も10ラジで言っていたけど、精神力を使う役。
35公演という公演数。
本当に大変だったと思う。
疲れたと思う。
たくさん寝て、ゆっくり休んでほしい。
学校もあるし、フェアリーBoysもあるし、
実際どれぐらい休めるのか私達にはわからないけれど、気持ちとしては休んでほしいと思う。
本当にお疲れ様。
そういえばこの前なんかの雑誌で、
オフの日は何をしますか?みたいなアンケートに、星輝くんは「学校に行く」と答えていて、なんだかちょっと泣けた。
7歳からジャニーズにいる星輝くん、
嫌になったりする時はないのだろうか。
みんなと同じように部活とかして(軽音部のことは一旦置いておく)
普通に遊びたい、と思うこともあるんじゃないだろうか。
それでもジャニーズでいることを選び続けてくれてることが嬉しい。ありがとう。
このブログを書き始めたのが9/28の深夜で、今は9/30だが、9/28,9/29と私はめちゃくちゃ虚無に包まれていた。
最後に、少年たちが終わってめちゃくちゃ寂しい。
という気持ち。
を書こうと思っていた。
事実めちゃくちゃ寂しかった。
終わる間際も、終わらないでほしい、悲しい、が強くて、1公演1公演終わっていくことが身を切るように痛かった。
だってとても楽しかったから。
少年たち、本当に楽しかった。
少年たちの感想が楽しかった、になるの、大抵の人は不思議に思うと思う。
少年院の話で楽しいとか言ってるのサイコパスか、って。
何が楽しかったって、毎日が楽しかった。
星輝くんは毎日毎公演たくさんの違いを見せてくれた。入ってない日も終演時間過ぎるとレポを検索するのが楽しかった。
今日はどんなだったんだろう、とワクワクした。
入ってない日まで楽しいなんて人生で初めての体験だった。
それに、星輝くんのファンじゃない人がたくさん星輝くんを評価してくれたのが嬉しくて仕方なかった。
Hi美のオタクからも「星輝くん本当にすごいね」って何度も言われた。
終演後、会場を出ると「星輝くんやばかった」って声が何度も聞こえた。
誇らしくて、嬉しくて、毎日毎日幸せで楽しかった。
だから、終わってしまうことへの喪失感が大きかった。
クリエが中止になった時も、体調崩して2kg痩せた。
サマステが中止になった時も、体調崩して3kg痩せた。
けれど、中止はやはり無念さとか、悔しいとか、そういう思いの方が大きくて、今回の喪失感とはまた違った。
達成感とか安堵もある。
けど終わるのは寂しい。
それはどちらも共存する感情だった。
千穐楽が終わって、自分があまりにも無気力すぎてびっくりした。
謎に青空の眩しさを感じたりした。
しばらくはこの無気力さと付き合っていかなきゃいけないのだと思った。
そのうち時間が解決してくれるだろう、と。
大きな間違いだった。
9/29の夜。
仕事帰り、私は無気力すぎてスーパーで爆買いをかましていた。
通知を見た瞬間、動揺してカップ麺の山を盛大に倒した。いやあれはあんなに積んでるのが悪いけど(責任転嫁)
慌ててカップ麺を並べ直しながら、手が震えた。
TLやLINEからやばそうということを察した。
我慢できずに帰路を歩きながら看守のヘアセットを見た。好きすぎて変な声が出た。
帽子かぶるの好きすぎて好きだった(語彙力)
耳掛けしはじめた時、ギャッって言った。
ショータイムのヘアセットが上がって、ちょっと待ってくれ、とリアルに呟きながら家まで大荷物抱えて走った。
アイス買ったのも忘れてISLAND TVを見た。
こわかった。
星輝くんがこわいと思った。
ファンの需要をあまりにもわかりすぎている。
ファンに優し過ぎる。
公演中だし、そもそも客降りからショータイムまでの間は本当に短い。
そこで動画まで回してくれるの、すごすぎる。
星輝くんが前髪を下ろしはじめたのは確か公演の折り返しも過ぎた後だったと思う。そもそもコロナ禍で来れないファンの人、来ない選択をしたファンの人もいるだろうし、前半に来ていたりタイミング的に前髪下ろしてた公演にいなかったファンの人もいるだろう。
そんなファンの人達もいることをちゃんと分かってて、星輝くんは2パターン撮ってくれたのだと思うと、本当にすごい。
こわい。
もはやおそろしい。
16歳なんてさすがに嘘だ。
早送りしたり字幕を入れたり、簡単なことじゃない。
時間だってかかる。
それなのにそこまでのことをしてくれる。
本当にすごいとしか言いようがない。
私が約2日間押しつぶされていた虚無感は一瞬で消えた。
星輝くんはファンを幸せにする天才だと思う。
今日もまた星輝くんが好きだ。